ボードゲーム紹介

【レビュー】二ムトの面白さをわかりやすく紹介!

こんにちは、ぱぐぞう部長です!

今回は『二ムト』の面白さをわかりやすく紹介します。

軽量級ボードゲームを探している方に是非ともおすすめしたいゲーム『ニムト』。1ゲーム5分とかからずに遊べるのに、戦略やコツがあり、何度も遊びたくなってしまうやみつきゲーム。2〜10人で遊べて汎用性もバツグン。買って損しないボードゲームの代表格ですよ!

 

二ムトのおすすめポイント

・毎ターンわくわくどきどき楽しめる。
・相手を出し抜ける。
・実力も大事!運も大事!
・2〜10人で遊べる&何人で遊んでも面白い。

それでは、詳しく紹介していきますね!

1. 毎ターンわくわくどきどき楽しめる

ニムトってどんなゲーム?
まず最初に、簡単にゲーム説明しておきます!
二ムトは数字カードを小さい順に並べていく『7並べ』のようなイメージ。ただ、数字カードの6枚目を置いてしまった人は、その列の前の5枚の数字カードを全て回収しないといけません。数字カードに描かれた【牛のマーク】の数だけマイナス点となります。牛を引き取ってはいけません。(下の写真のように、数字を並べる列は4列で遊びます。)

 

遊び方も超簡単です!
1. 手札からみんなが「これだ!!」と思うカードをいっせいに出します。
2. 出されたカードを小さい順に、並べていきます。この時に出したカードが、いずれかの列の6枚目になった人は、その前の5枚を回収します。6枚目のカードが新たな列の先頭になります。 (回収したカードは手札に入れず、マイナス点にします。)
やることは超簡単ですよね。それでもめちゃくちゃ面白いです。
突然ですが、(ルール理解を含め)クイズです!
Q: 下の写真の状態だとあなたは「90」と「69」のどちらを出しますか?(手札を「90」,「69」としています。)

 

 

「90」を出すという方が多いと思います。私もそうすると思いますが、カードを選ぶときに、「もしかして、誰か「89」を出すんじゃ…….」と考えるんですね。

もし「89」を出されたら大ダメージです。「88」はなんと牛マークが5つもあるので、「89」だけでー5点です。

ですが、「89」が出る可能性はかなり低いので「90」を出しましょう!そして、「91」で安心していた人に牛を回収してもらいましょう。笑
遊ぶ人数にもよりますが、数字カードが4枚並ぶとかなりざわつきます。
わくわくどきどきゲームがひりつくイメージは伝わったでしょうか?二ムトはただの運ゲームではないのです。相手の表情を見ながら作戦を考え、相手に牛を押し付けるのです!

2. 相手を出し抜ける

二ムトには実はもう1つルールがあります。
3. 出したカードが、場にでているカードよりも数字が低い場合、どこか一列選んで回収する。
このルールにより、『相手を出し抜く』ことができてしまうんです。またしてもクイズです!
Q:下の写真の状態だとあなたは「90」と「69」のどちらを出しますか?(手札を「90」,「69」としています。)

 

「余裕で「69」でしょ!!」と思ったあなたは、出し抜かれます!!!なぜなら「33」以下の数字を出されると大ピンチになるからです。

もし仮に、誰かが「6」を出したとすると、ルール3が適用され、場にでているカードよりも数字が低い場合、どこか一列選んで回収されます。つまり…..

 

「38」と「6」が入れ替えられ、あなたが出した「69」は最下段の6枚目に…..『牛まみれ』のカード列を回収するハメになるんです。あなたはまんまと嵌めらてしまったのです。

つまり、絶対に安全と思っていた一手が、最悪の一手に変わってしまう。

ご理解頂けたでしょうか?二ムトは相手を出し抜き、嵌めることができます。反対に相手に出し抜かれ、嵌められることもあるんですね。毎ターンどきどきハラハラ楽しめますよ。

3. 実力も大事!運も大事!

二ムトは『作戦が大事』ということがお分かり頂けたかと思います。ただもちろん運も非常に大事です。どうしようもない状態もあるんですね。そう言う時は完全に神頼み。

「頼む〜〜!誰か6枚目出してくれ〜〜」とみんなが同時にお祈りしてることもよくあります。笑

そして当然誰かが回収するので、そこで盛り上がるんですね。「サンキュー!!」「牧場でも経営するんですかーー!」と煽り合うのが面白いですよ!(やりすぎには注意しましょう)

3. 2〜10人で遊べる&何人で遊んでも面白い。

2〜10人で遊べ、かつ何人で遊んでも盛り上がるという稀有なボードゲームです。

少ない人数だと、出し抜き合い、嵌め合いを楽しめます。大人数になると、パーティーゲーム色が強くなります。

人数が多くなると、先の展開が読めなくなり、予測不能なハラハラする展開を楽しむことができます。

ちょっと残念な点

ルールは超簡単だけど意外と理解しづらい
「あれっこれってこっちなの?!」となり意外とルールを完全把握するのに時間がかかります。かといって3.4回あそべば理解できますし、「えっ?!これって私が回収?!」「ちょっと待ってくれって!!」となって楽しめるので、全く問題なく、むしろ楽しめる要素かももしれません。笑

大人数になりすぎると運の要素が高まりすぎる。
いきなりステーキならぬいきなりバーストがありうるんですね。少し列を増やしてもいいんですが、ルール違いが頻発します。ただそもそも、いきなりバーストも盛り上がりますし、ルール間違えて「やっちまった!!」ミスも結局それはそれで面白く、むしろパーティーゲームとしては最高です。

 

 

さいごに

超ローカルルールとして、『牛を集めた方が勝ち』というふざけたルールで遊んでも楽しかったです。低い数字カードを持ってる人が圧倒的有利なのですが、それでも楽しめます。

いつ確実に牛を引き取れる自分の低い数字(最強カード)を出すか。相手の最強カードとバッティングしたとき、自分のカードの方が強いのか…相手を見ながら、見極めなければいけません。

もちろん単純に数字を上げていって、6枚目の牛カードも狙えるので、戦略が重要になります。

意外と面白そうじゃないですか?笑 私の周りでは最後に1.2回ほど『牛を集めた方が勝ちゲーム』をやります。ぜひ一度試してみてください!

二ムトは(値段)安い、(プレイ時間)短い、面白いの3拍子揃ったゲームです。これで2〜10人で遊べるとなると、「一家に1二ムト」ですね。

私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

二ムト

 

価格 1,300円程度
人数 2〜10人
プレイ時間 5分程度

楽天市場Amazon

 

 

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