ボードゲーム紹介

【レビュー】コトバーテルを紹介!

こんにちは、ぱぐぞう部長です!

今回は『コトバーテル』をわかりやすく紹介します。

コトバーテルはその名の通り、パートナーの『5文字のコトバ』を『当てる』ゲームです。限られた文字でパートナーがわかるようにコトバを作りつつ、パートナーが作っているコトバを推理するチーム対抗戦のボードゲームです。相手チームより先にお互いのコトバを当てることができれば勝ち!

出題するお題の『絶妙にいい五文字』を考えるのも面白いですし、言葉を当てるのも、作るのも面白い。他のチームのコトバを先に気づけたらさらに嬉しい。なかなか伝わらないもどかしさ、わかりそうでわからないもどかしさを楽しむライトなゲームです。

コトバーテルのおすすめポイント

・みんなで穏やかに楽しめる
・コトバを『考える』のも『つくる』のも『当てる』のも面白い

それでは、詳しく紹介していきますね!

1. コトバを『考える』のも『つくる』のも『当てる』のも面白い

コトバーテルはみんなで穏やかにわいわい楽しめるボードゲームです!やることはシンプルで、「(5文字の)コトバをつくる」と「パートナーのコトバを当てる」の2つだけです。ルールを説明しながら、どこが面白いか紹介していきますね!!

  1. 2人1組のペアチームを作って、同じチームのプレイヤーが正面にいるように移動します。
  2. 全員が5文字のお題をボードに記入します。
  3. 記入したら右隣りのプレイヤーにボードを渡します。→つまり自分が考えたお題は相手チームが当てることになります!!そのため②のお題を考えるのが面白いんですね。
  4. 全員に7枚ずつ『コトバカード』を配ります。→コトバカードは「ア」や「キ」といった単語カード(小文字や濁音「”」などもあります。また【確定カード】といった特殊効果があるカードもあります。)
  5. 配られた7枚のカードから5枚を選んで、お題のコトバを当ててもらえるようにカードを並べます。
  6. 以後は、山札や場にあるカードを引いて、少しずつ5文字のコトバをわかりやすくしていきます。

まずお題を考えるのが面白い。

「そんな言葉だれが知ってるんだ!!」となる言葉では難易度が高すぎる(知らない言葉は当然当てることができませんよね。)ので、ひんしゅくを買ってしまいます。反対にわかりやすい言葉を選ぶとすぐに当てられてしまいます。

誰でも知ってる言葉だけど当てづらい、絶妙な言葉を考えるのが面白いんです!他の人から渡されたお題を「これはいいお題だな〜〜」「センスあるわ!!」と言い合うことも良くあります。笑

次にお題をつくるのが面白い。

最初は配られた7枚のコトバカードからどうにかコトバをつくります。そのため大概が「レオミロン」「アサカモン」とわけのわからない言葉になります。

「え?レミオロメン??」「なんかのモンスターなの?笑」などと笑えるコトバができあがります。そこから徐々にカードを入れ替えて、チームの仲間がわかるように工夫してコトバをつくっていきます。

意外とコトバづくりにはセンスが出ます!どのようにコトバを作っていくのか濁音を破裂音にして連想させたり、「ー」を母音で表現したり、(サーフィン→サアフィン)作戦が大事なんです!

お題を当てるのが面白い

コトバーテルは完璧にコトバが揃うことはありません。みんな推測して、先に当ててしまうからですね。

「全然わからんな〜〜」と言ってるところから、急に「わかった!!!」と閃めくとすごい嬉しいです!急に大声で「わかった!」と言う人がいるので驚くことも。笑 まだ全然コトバが整ってないのに推測してわかってしまう時もあり、味方プレイヤーが「これでわかったの!?」とびっくりすることもあります。

でも実際は検討ハズレの答えを言うことが多くて、「全然ちがう!!笑」となることが多いです。それはそれで非常に盛り上がる場面になります。

また、他のプレイヤーのコトバを当てるのも非常に楽しいです。勝ち負けには全く関係ないのですが、先に予想して「誰々の答えわかっちゃったわ!」と調子に乗るのが楽しいです。これもまた、「あれ??もしかしたら違ったかも?笑」とハズレていることが多いです。笑

2.みんなで穏やかに楽しめる

コトバーテルはみんなで「よくわからない5文字の日本語」をあーだこーだ言いながら当てる穏やかなゲームです。

争いは一切なく、「ええ〜全然わかんない〜」「トキアシソっていったい何!?」とわいわいするだけです。ゲームをやるときに『5文字の名前の人』人がいれば、その人の名前をお題にしても面白いですよ。

自分の名前を「全然わからん!!こんなコトバある!?みんな知ってるやつ?!」とか言ってるのを見るだけで、面白いです。笑

 

ちょっと気になる点

偶数人でしか遊べない
コトバーテルはペアをつくって協力して当て合うゲームなので、偶数人でしか遊ぶことができません。ですので、4人または6人と絞られてしまうんですね。8人とかでもやれることはないんですが、かなりぐだぐだになると思います。『偶数人のときにやれるゲーム』として認識しておくと、「おっ今日は4人だからコトバーテルやるか!」とか「また4人、6人のときやろう!」と言えば良い気もします。

ボードゲームをたくさん持ってない方、汎用性の高いボードゲームを探している方にはおすすめできないですね。

 

 

さいごに

コトバーテルはボードゲーム初心者におすすめできるゲームだと思います。反対に、凝ったボードゲーム、濃密な戦略を展開して遊びたい方には不向きです。

みんなで穏やかにわいわい楽しむボードゲームです。勝敗にこだわるというよりは、「どうやったらパートナーに伝わるか」を考えて試行錯誤したり、パートナーが全然違う答えを言ったりするのを笑って楽しむボードゲームです。

5文字のコトバだけだなく、6文字のコトバに変えて遊んでみたり、自分達のルール(〜縛り、動物縛り)とかしても楽しめますよ!

以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

コトバーテル
価格 2,860円程度
人数 2人または4人
プレイ時間 15分程度

楽天市場Amazon

 

 

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA