【おすすめ】ニューヨークズーってどんなゲーム？【レビュー】

可愛くて面白い！！おすすめボードゲーム！

こんにちは、ぱぐぞう部長です！

今回は『ニューヨークズー』の面白さをわかりやすく紹介します。

あなたはニューヨークの動物園の運営者となり、飼育するための囲い地をパズルのように組み立て、動物たちを獲得し、動物園を完成させることを目指します。動物たちの可愛らしいコンポーネントにまず惹かれ、ゲームの面白さにさらに引き込まれます！

『パズルゲーム』×『拡大再生産ゲーム』のいいとこ取りをした部長一押しのボードゲームです。女性人気の高い名作パッチワークの作者が開発したボードゲームで、個人的にはパッチワークよりも面白いです。ニューヨークズーは、1〜5人で遊べるところもGoodですね。

それでは早速、内容を詳しく紹介していきます！

ルールを超簡単に説明！

おすすめポイントを紹介！！

コンポーネントがかわいい

ニューヨークズーはコンポーネントがかわいく、準備するだけでわくわくします。動物コマは『ミーアキャット』『フラミンゴ』『キノボリカンガルー』『ペンギン』『ホッキョクギツネ』また、移動コマの『ゾウ』があります。めちゃくちゃ可愛いですよ。

奥深い戦略

『シンプルに象を移動させて通常タイルを獲得する』『動物たちを増やしてアトラクションタイルを獲得する』のバランスを考えるのが面白いです。

通常タイルでどんどんパズルマスを埋めていってもパズルに3マス以下の空間ができてしまうと、必ずアトラクションタイルが必要になります。なぜなら、『通常タイルは全て4マス以上ある』からです。

通常タイルで埋めていく作戦でも、上手くパズルピースを組み上げないとアクションタイルが必須になります。さらに、通常タイルは変な形が多いので、なかなか上手く組み上がらないんですね。パズルを上手く組みながら、動物たちを効率よく繁殖させるという両方のマネジメント能力が問われるんです。

適度な相手への干渉がある

ニューヨークズーは相手への攻撃はありませんが、相手が取ろうとしているパズルタイルを取ったり、相手がやりたいことができないように象の位置を移動させたりできます。

1人もくもくと遊ぶのではなく、相手のパズルボードを見ながら「あのパズル取られたら、マズい！！」とか「だれだれがアレ狙ってる！！取れないようにみんなで象の位置を調整しよ！」と有利な人をみんなで妨害したりもできちゃいます。「取られたぁーー」「象進めすぎ！繁殖はまだ早いって！！」とわいわい楽しめちゃいます。

適度な相手への干渉はゲームが盛り上がる要素なんです。

ちょっと残念なところ

パズルタイルの色分けがわかりづらい

ゲームを準備するときに、パズルタイルを色ごとに分けて並べるのですが、色がわかりづらいです。パズルタイルの外枠に色をつけるという方法でも良かった気がします。（パズルタイルは4種類4色あります。）

 

さいごに

ルールも簡単で、30分程度で終わる中量級ゲーム。女性、こども、初心者でも存分に楽しめるので誰にでもおすすめできるボードゲームです。

パズルを上手く組み合わせるのに集中すると、なかなかパズルが組み上がらない。とにかく早くパズルを完成させようとすると、隙間だらけのパズルになり、隙間を小さいパズルで埋めるのに結局時間がかかる。ここをどのようにマネジメントするかを考えるのが非常に面白い。

動物たちの繁殖とパズル要素が組み合わさった傑作ボードゲームです。ぜひ遊んでみてください。部長の一押しです！

以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。