ボードゲーム紹介

【面白い】コヨーテってどんなゲーム?【レビュー】


ハッタリVS推理力


こんにちは、ぱぐぞう部長です!

今回は『コヨーテ』の面白さをわかりやすく紹介します。

みんなで額にカードをつけて、全員のカードの合計値を推理するゲーム『コヨーテ』

2人〜10人と幅広い人数で遊べかつ、ブラフ要素(ハッタリ)と推理要素を兼ね合わせた深いゲーム性、さらにルールが超簡単という攻守最強のボードゲームです。お酒を飲みながらわいわい楽しむのにもおすすめのゲームです。気軽に遊べて、会話も弾むので飲み会/合コンにも合うんです!

それでは早速、内容を詳しく紹介していきますね!

ルールを超簡単に説明!

勝利者

3回ライフを削られたら負け。

ゲーム準備を説明

  • 各プレイヤーにカードを1枚ずつ配ります。
  • 自分のカードを見ずに、額にカードをセットします。

準備はこれだけ!!

 

ルールを説明

最初のプレイヤーは、自分以外の全員のカードと表情を見ながら数字を宣言します。(自分の数字を見れていないので、「己の勘」「安全を見て」「ブラフで」数字を宣言します!)

次のプレイヤーは、下の2つのどちらかを行います。

  1. 前の人よりも「大きい数字」を宣言する。
  2. 前の人の宣言した数字が全員のカードの合計値を超えていると思う場合「コヨーテ」と宣言する。

誰かが②を宣言するまで続けます。

②を宣言したタイミングで「前の人の宣言した数字」と「全員のカードの合計値」を比べます。

コヨーテと宣言した人の読み通り『前の人の宣言した数字が合計値を超えていた場合』、前の人のライフが1つ削られます。超えていなければ、コヨーテを宣言した人のライフが1つ削られます。

ルールは以上!

 

『宣言された数字』が『全員のカード合計値』を超えていると思えば、「コヨーテ!」というだけです。読み通り合っていれば、相手にダメージ。読みが違っていれば自分にダメージ。

反対に、『宣言された数字』が『全員のカード合計値』を超えていないと思えば、宣言された数字よりも大きい数字をいいます。

やることはこれだけですよ!

 

おすすめポイントを紹介!!

心理戦要素(ブラフ要素)

コヨーテは実は心理戦を楽しむゲームなんです。

例えば、いきなり大きな数字を宣言すると、次の人は「自分の数字は大きいのでは?」と疑います。そこで他の人のカードを見ながら「うーーん」と迷うと大ピンチ!!

なぜなら、迷うということは、『その人から見えている数字の合計からは、宣言された数字の合計は超えていない可能性が高い』とバレてしまうからです。

迷った挙げ句、数字を上げようものならほぼOUT。なぜなら次の人は迷っていた人のカードが見えているため、その人の数字が低ければ、すぐさま「コヨーテ!!」と言われてしまうでしょう。

「大きい数字はブラフ(ハッタリ)か?」「それとも素直に宣言したか?」

「なぜ迷ったのか」「迷ったのはわざとなのか」

『ブラフ要素』『心理戦要素』の読み合いが楽しめちゃいます。

論理的要素

手番が進むにつれ、「他の人が宣言した数」から論理的に自分のカードの数字を予測できる。つまり、全員のカードの合計値を予測できるようになります。「なぜその数字を宣言したか?」を紐解くと、自ずと見えてきます。そうなると、

「もうわかっちゃったわ!!!」と調子に乗ることもできます。笑

笑える要素

カードをおでこにつけている光景が既に面白いですが、自信満々に「オレのカードは10だね!!」と言っている人のカードが0だったりすると笑いを堪えるのに必死になります。笑

また、コヨーテには「×2」という『場の数字の合計値を2倍にする』カードもあります。これを持っている人が「なんでそんな大きい数字なの!?」という表情をしているのをちらっと見るのも面白いです。笑

また、この「×2」は自分が持つ可能性もあるので、「もしかして今回×2持っているのでは?」と疑ってしまい相手のブラフに気づかないのも面白い。みんなで対面でおでこにカードを当てて、みんなのカードをキョロキョロ見ながら、わいわい楽しめるゲームなんです。

パーティーゲーム要素

普通に遊んでも楽しいですが、お酒を飲みながらパーティーゲーム色を強めて、わいわい楽しむのもありです。ダメージを食らった人が飲むとかのルールを加えても面白く、どんどん計算が出来なくなって、足し算を間違える人が続出するのが笑えますよ。

超無駄知識!?を紹介

コヨーテはオオカミに似た動物

 

ちょっと残念なところ

何人でも遊べるが5〜6人が結局ベスト

10人まで遊べるとルールにはありますが、10人以上でも遊ぶことは可能です。ただ、5〜6人で遊ぶのが1番面白いと思います。人数が多いと「自分までなかなか回ってこない!」+「計算がめんどい!」となってしまいます。

待ち時間が暇と言う人も

早めにライフがなくなった人は暇になってしまうかもしれません。ただ、あまりにも早く退場しなければ、充分に楽しめると思います。最後に残った二人の頂上決戦を見るのも楽しいものです。結構ワクワクしますよ!

おすすめできる人

・家族
・大学生
・社会人
・みんなでわいわい遊べるボードゲームを探している人
・心理戦を楽しみたい人

 

さいごに

最初にもアピールしましたが、幅広い人数で遊べて、ブラフ要素と推理要素があって、ルールが超簡単という攻守最強のボードゲームだと思います。さらに、お酒を飲みながらわいわい楽しむのにもおすすめのゲームなので、いろいろなシチュエーションで大活躍します。テーブルが必要ないのも実はいいところ!

男性/女性問わず人気があり、初心者でもとっつきやすいゲームなので、コヨーテを皮切りにボードゲームの世界にみんなを引き摺り込みましょう!!

以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

価格 1,700円程度
人数 2人〜10人
プレイ時間 10分程度

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