今回は『赤ずきんは眠らない』の面白さをわかりやすく紹介します。
赤ずきんは眠らないはズバリ、家族で遊ぶのにおすすめ!
- 赤ずきんがモチーフになっており、イラストがかわいい
- サクッと遊べてルールが超簡単
- 嫌味なく心理戦ゲームをわいわい楽しめる
ボードゲーム初心者にもおすすめですよ!
赤ずきんは眠らないってどんなゲーム?
童話の赤ずきんをモチーフにしたわいわい楽しめる心理戦ボードゲーム。
童話とは違い、このゲームの赤ずきんは眠らない(オオカミをやっちゃう)ときがあるんです。笑

オオカミに襲われると読んで、トラップをしかけて返り討ちにするか、オオカミは襲って来ないと読んで、のんきに眠るかを選択するのみ!
「赤ずきんはどう出るか?」「オオカミはどう出るか?」をお互いに読み合うゲームなんです。
ここからは、ルール説明と一緒におすすめポイントを説明してきます!
赤ずきんは眠らないのおすすめポイントを紹介!
ルールが簡単!
勝利条件
10点を獲得したプレイヤーの勝ち。
ルール
オオカミ(襲う側)となるプレイヤー1人と、赤ずきん・親ブタ・子ブタ(襲われる側)に分かれます。
オオカミは誰を襲いに行くのか選びます。
赤ずきんたちは自分が襲われると思えば「トラップを仕掛ける」を選び、自分が襲われないと思えば「おやすみなさい」を選びます。
オオカミが襲いに行った相手が「おやすみなさい」であれば攻撃成功!相手から点数を奪います。反対に「トラップ」だった場合は失敗!点数を失います。
赤ずきんたちは「おやすみなさい」にしてオオカミに襲われなければ成功!点数を獲得します。
また、「トラップ」を仕掛けてオオカミが襲いにきた場合も成功!点数を獲得します。
オオカミに襲われたプレイヤー、または襲撃に失敗したオオカミが次のオオカミになります。この流れを繰り返して先に10点先取したプレイヤーが勝利となります。
オオカミは他のプレイヤーの配役を自由に決めることができます。
「赤ずきん=3点」「親ブタ=2点」「子ブタ=1点」となっており、誰に何の役をやらせれるかを決められます。
ここから既に心理戦が始まっているんです!!
襲われるのにビビってトラップをしかけるか、襲われないと読んで、大胆にも眠るを選択するか、オオカミVS赤ずきんの心理戦が幕を開けます!!
ドキドキして面白い!
超簡単なルールに対し、「やるか?やられるか?」ドキドキする心理戦が展開されます。特に「赤ずきん」のプレイヤーは高得点を賭けるため、いっそうドキドキします。
ただ、子ブタでも「得点が低いから!」と安心することはできません。得点が低い子ブタこそ、襲いやすいのです!
何を選択しようとドキドキする駆け引き満載のゲームなんです。
はったりをかましたり、嘘を言ったり、みんなでわいわい白熱した心理戦を楽しんでください!
赤ずきんは眠らないのちょっと残念なところ
飽きが早い
2択なので心理戦は奥深く、読み合いは面白いのですが、2択しか選べないという欠点があります。つまり、飽きが早いということです。
『トラップ』選択にリスクがない
赤ずきんたち(襲われる側)が『トラップ』を選択することに全くリスクがないことが少し問題ではないか?と思います。
「狙われていないときに『おやすみなさい』を選択しないと勝てないんだからいいでしょ!」とおっしゃる方もいるかもしれません。
ただ、『誰かがオオカミの時には必ず全員でトラップを仕掛ける』とかもできてしまいます。心理戦ゲームとして「どうなのかな?」と思った次第です。
『トラップは連続何回まで』という制限があっても良かったと思います。
プレイした感想
『はったりの言い合い』『足の引っ張り合い』がめちゃくちゃ面白かったです。笑
赤ずきん・親ブタ・子ブタ(襲われる側)は自分さえオオカミから狙われなければ、それで良いという結論に至り、
「Aさん絶対寝てるって!赤ずきんじゃないから安心して寝てるよ!!」
「いやいや、そういうB君こそ寝てるんじゃないの!?」
とオオカミにアピール合戦(足の引っ張り合い)が始まり、結局は言い合いをしている人たちが狙われることになりました。笑
「なんでだよ〜!!」と言ってるのを横目に得点をGetするのは爽快です。笑
また、「今回はぐっすり寝てるわ〜〜」とオオカミに心理戦を仕掛ける赤ずきんをしてみたり(笑)、わいわい楽しく遊べました。
深い心理戦ゲームをじっくり楽しむ感じより、わきあいあいとパーティーゲームとして楽しむボードゲームだと思います。
ボドゲ部長の総括
- 家族で楽しめるボードゲームを探している人におすすめ
- ルールが簡単で心理戦形式の盛り上がるボードゲームを探している人におすすめ
以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。
価格 | 2,200円程度 |
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人数 | 3人〜6人 |
プレイ時間 | 10分程度 |