ボードゲーム紹介

【レビュー】スコットランドヤードってどんなゲーム?

こんにちは、ぱぐぞう部長です!

今回は『スコットランドヤード』をわかりやすく紹介します。

24時間の「逃亡劇」or「追跡劇」

スコットランドヤードは古くから愛されているボードゲーム。(1983年:ドイツ年間ゲーム大賞受賞)怪盗側(1人)と刑事側(1人〜多数人)に分かれての勝負です。24ターンを24時間に見立て、怪盗Xは24ターン刑事から逃げ切ります!反対に刑事は24ターン以内に怪盗Xを捕まえます!

怪盗Xとして、刑事から逃げ回るのはすごいドキドキします。怪盗Xのみが使える特殊能力(回数制限有り)を上手に使い、刑事の追跡をかわします。刑事は怪盗の動きを読んで捕まえにかかる。怪盗を追い詰めていくときのワクワク感。すぐ近くに刑事がいるときの心臓バクバクの緊張感が楽しめるボードゲームになっています。

なにより楽しいのは怪盗Xで逃げる時!これだけのドキドキ感を味わえるボードゲームは滅多にないですよ。

東京版も出ています!!

1. スコットランドヤードのルールを簡単に説明!

勝利者

怪盗X(1人):24ターン刑事から逃げ切ったら勝ち。

刑事チーム(1人〜多数人):24ターンの間に怪盗を捕まえたら勝ち。

超簡単にルール説明!

  • 怪盗と刑事が同じマスに止まったら『逮捕』です。
  • 移動手段はタクシー、バス、地下鉄の3種類。
  • まず怪盗が移動します。※怪盗は移動手段を刑事に伝える必要があります。
  • 刑事は怪盗の移動手段から「どこに移動したか」を考えます。
  • そのあとに、刑事5人が行動します。(刑事役が5人いない場合は、刑事を複数動かす人を決めてください。)
  • 全員が行動したら1ターン終了、怪盗が捕まるか、24ターン終わるまで繰り返します。

 

『怪盗の特殊能力』

・ダブルムーブ(1ゲーム2回のみ)
2回連続して行動できる!
・ブラックムーブ(1ゲーム5回のみ)
刑事に移動手段がバレない!つまり、移動手段を教えなくて良い。

※刑事は使用制限がありますが、怪盗は基本的に使用制限はありません。

以上!!

怪盗→刑事1→刑事2→刑事3→刑事4→刑事5→怪盗→刑事1というように順番に行動し、怪盗は逃げる!刑事は追い詰めます!
怪盗は特殊能力をいつ使うかが非常に悩ましく面白い要素なんです。

2. チケットは使用せず、紙に書きましょう!

おすすめの遊び方を紹介!

スコットランドヤードはチケットを使用します。

ただ、このチケット準備は非常に面倒です!笑
ですので、チケットを使わずに紙に「何で移動したか」を記入する方が絶対に良いです。ぜひ、紙に「正」の字でも書いて各刑事の移動手段を記録してください。超おすすめです!!

3. マップの数字は左から右です!

「私は最初このランダムに散らばった数字はなんだ!!わかりづらすぎるだろ!」と1人で勝手に怒っていましたが、マップはちゃんと左から右に数字が並べられていました。笑

4. 刑事に追われるドキドキ感がハンパない!

怪盗Xは毎ターン移動手段を開示する必要があります。さらに数ターンに1度、刑事に姿を現さなければいけません。(居場所を教えないといけません。)

刑事は5人いるため、姿を現すと「あっという間に」囲まれてしまいます。この緊張感、ドキドキ感がハンパないです。

怪盗Xは数ターンに一度しか姿を現しませんが、刑事側は常にマップ上にコマを置いているので、どこにいるか明らかなんですね。その刑事が徐々に自分のところに迫って来ているのを目のあたりにすると、ドキドキします。

刑事側で「あっちにいるんじゃない?」「さっきバスで移動したから、今は間違いなくここにいるよ!」と相談しているとき「ヤバイ!!」と内心ドキドキなんです。反対に、上手く翻弄し見当違いの所を狙っているときは思わず笑みがこぼれそうになりますが。笑

特殊能力の使い所が難しい!

怪盗Xのみ「ダブルムーブ」「ブラックムーブ(ブラックチケット)」の特殊能力が使えます。この特殊能力を使うタイミングが難しく、悩ましいんですが、そこが面白い

・ダブルムーブ(1ゲーム2回のみ)
2回連続して行動できる!
・ブラックムーブ(1ゲーム5回のみ)
刑事に移動手段がバレない!さらに、ブラックムーブを使用するとフェリーに乗れます!

この制限ある特殊能力を上手に使い、刑事を振り切ったときは最高な気分です。

 

ちょっと残念な点

刑事側は飽きやすい。
怪盗はすごいドキドキして楽しめるのですが、刑事側は飽きやすいかな?と思います。2〜4人で交互に遊ぶにはちょうど良いゲームですが、5〜6人で遊ぶ時は刑事側が飽きてしまうと思います。ただ、刑事のドキドキ感はハンパないです。

 

さいごに

スコットランドヤードをやる際は、チケットを使用せずに紙に記入して遊んでください。チケットの準備はかなり面倒です。

「ちょっと残念なところ」にチケットの準備が面倒が入るはずですが、紙に書いて記録すれば簡単に準備&プレイすることができます。かなり画期的アイデアです!!笑

怪盗のドキドキ感は他のボードゲームではなかなか味わえないものです。ぜひ一度遊んでみてくださいね。

以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

スコットランドヤード
価格 2,900円程度
人数 2〜6人
プレイ時間 30〜40分程度

楽天市場Amazon

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