ボードゲーム紹介

【レビュー】お邪魔者を紹介!

こんにちは、ぱぐぞう部長です!

今回はボードゲーム「お邪魔者」の面白さをわかりやすく紹介します。

お邪魔者はわいわい楽しむ正体隠匿系のボードゲームです。通常の正体隠匿系ゲームはバレたら終わりですが、お邪魔者は自分の役職がバレても大丈夫なんです!自分が悪者とバレても「あれっ?バレちゃった?笑」とそこから全力で邪魔をするだけでOK。喋る必要もないので、隠匿系が苦手な方でも気軽にできるゲームですよ。

また、お邪魔者を最大限に楽しむ『ポイント』を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。このポイントを知っかり押さえておくことで、お邪魔者を何倍にも楽しむことができるはずです。

 

お邪魔者のおすすめポイント

・正体隠匿系だけど、喋らなくてもOK
・正体隠匿+パーティー要素!貴重な笑える正体隠匿ゲーム
・3人でも楽しめる!

それでは、詳しく紹介していきますね!

 

1. 正体隠匿系だけど、喋らなくてもOK

お邪魔者をざっくり説明

金鉱堀りのドワーフとして、みんなで『カードの道』を繋げて金鉱を目指します。ただその中に、阻止を目論む”お邪魔者”が何人か紛れているかもしれません。

金鉱があるとされる場所は3か所あるのですが、どこに金鉱が眠っているかもわかっていません。途中で宝の地図をGETできるのですが、宝の地図を手にした人はお邪魔者かもしれない….次第に全員が『カードの道を繋げずにサボっているよう』に見えます。

誰を信じて、誰を邪魔するのか?「相手に道カードを置けなくさせる邪魔カード」や「道を爆破させるカード」、「金鉱があるとされる場所の1箇所を確認するカード」などのアクションカードを駆使して戦います。

金鉱堀チームは金鉱にたどり着ければ勝ち。お邪魔者チームは金塊到達を阻止できれば勝ちとなります。

ただ、金鉱堀チームは金鉱にたどり着いた人から順に金鉱にありつける。つまり、例え金鉱チームでも最後に金鉱にたどり着いても美味しくない。道を壊してでも、自分が一番に金鉱にたどり着けるように見方を邪魔してしまうのです。

お邪魔者を最大限に楽しむためのポイント!

金鉱堀チームは金鉱にたどり着いた人から順に金鉱にありつける。

このルールをしっかり周知することがお邪魔者を最大限に楽しむコツです!必ずココを抑えておいてください!!

お邪魔者は基本的に金鉱堀チームが強いです。ですので、この要素をしっかり認識しておかないと「金鉱チームがほぼ勝つでしょ!!」となってしまいます。

金鉱に一番早くたどり着いた人はたくさん金鉱が手に入ります。なのでこのルールをしっかり把握しておくと、金鉱堀チーム内でも邪魔し合うんです!この構図が生まれると非常に面白い展開になります。

「このまま行けば、金鉱堀チームの勝ち!!でも待てよ….これ、金鉱にたどり着くの最後にならないか?!これはマズいぞ….」となって邪魔し出すんですね。笑 こうなるとカオス状態。みんながみんなを邪魔し出します。

また、お邪魔者はカードを使用してゲームが進むので、喋る必要がありません。話をいいくるめるのが苦手な方、自己主張が苦手な方でも存分に楽しむことができます。

さらに、1つのカードをプレイしたら次に人に移るターン制なので、誰かが話すぎるとか、話すタイミングが無いなんてことがありません。

初心者でも楽しみやすいゲームになっていますよ!

2. 正体隠匿+パーティー要素!

お邪魔者はみんなでわいわいできる正体隠匿ゲームなんです!

バレても大丈夫ですし、重要ルールである『金鉱堀チームは金鉱にたどり着いた人から順に金鉱にありつける。』があるため、味方同士でも邪魔し合ってカオス状態になります。

誰かが金鉱堀りチームが勝つと判断した場合、またはゲーム内にお邪魔者がいないと判断した場合、金鉱堀りの人は自分が一番に金鉱にたどり着きたいので、味方を邪魔し出します。そうすると、金鉱堀りチームの人から「お邪魔者認定」されて、その人も邪魔をされてしまいます。そこに本当のお邪魔者が紛れ込んで…..

すごいカオスな状態になることが理解頂けるでしょうか?「だれだれがお邪魔者だ!」とか「違う!本当は金鉱堀りなんだ!さっきのは自分が一番に金鉱に到達したくて…..」とみんなでわいわい楽しめるんです。盛り上がり方はパーティーゲームのようですよ。

ここでもポイントはルール「金鉱堀チームは金鉱にたどり着いた人から順に金鉱にありつける。」を周知しておくことです。

何度も言いますがこれを理解するのが、一番大事です。このルールを理解せずにお邪魔者は面白く無いと言ってしまうのは非常に残念ですよ。

3. 3人でも楽しめる!

お邪魔者は3〜10人で遊べます。正体隠匿系は人数が多くないとゲームができないのが欠点でしたが、お邪魔者は3人でも遊べてかつ楽しいです。

3人だと「金鉱堀2人+お邪魔者1人」or「金鉱堀3人」で遊ぶことになります。お邪魔者がいない場合があるんですね。つまり、

金鉱に一番早くたどり着いた人が勝ち。=金鉱堀同士で邪魔し合う。という構図が生まれるんです。

「もしかして本当は2人うちどっちかがお邪魔者なのでは!?」「そうだとすると、このまま金鉱にたどり着けないのはマズい!!」「けど・・・どっちを信じればいいんだ!?」「いや待てよ….やはり今回は全員が金鉱堀かもしれない。自分が一番にゴールしないと…!」

こうなると探り合いが非常に面白んですね。この熱い心理戦を喋らずに、3人でもできるのはお邪魔者だけだと思います。

ちょっと気になる点

重要ルールを理解させるのが難しい
「金鉱堀チームは金鉱にたどり着いた人から順に金鉱にありつける。」の意味をしっかり理解せずに遊んでいる人が多いです。私の周りでもしっかり認識している人はほとんどいませんでした。このルールを理解してから遊ぶと、「お邪魔者めちゃ楽しい!!」「金鉱堀チームで邪魔し合うように仕向けるこのルールが大事だったんだね〜〜これは見直した!」と評価が変わります。最初にしっかり説明してあげると、より楽しく遊べますよ。

さいごに

お邪魔者は敷居が低い正体隠匿系ゲームです。初心者でも簡単に遊ぶことができ、かつとても盛り上がるボードゲームです。

ただ、何度も何度も注意しているルール「金鉱堀チームは金鉱にたどり着いた人から順に金鉱にありつける。」をしっかり周知することが重要です。金鉱堀同士でも邪魔し合うのがこのゲームの醍醐味です。そこをしっかり理解して遊んでくださいね!

私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

お邪魔者
価格 1,660円程度
人数 3〜10人
プレイ時間 15分程度

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