前半部門ではドミニオン:基本セット第二版のカードを紹介し、後半部門では、基本セットの強カードを紹介していきます。基本セットのカード中身が気になる方、ドミニオンが強くなりたい方は必見です!!
基本セットはその名の通り、財宝カード、勝利点カードなどが入っているので、ドミニオン購入を検討している方はここから始めましょう。それでは、さっそく紹介していきます!

セット内容
カード500枚
財宝カード130枚:銅貨60枚、銀貨40枚、金貨30枚
勝利点カード48枚:屋敷24枚、公領12枚、属州12枚
呪いカード:30枚
王国カード:262枚(26種類)
No.1 市場
購入して損はないカードです!ただ、市場カードは後で出てくる研究所カードの劣化版と考えて頂いて良いです。(研究所>市場)なぜなら、研究所は2枚ドローすることができ、仮に銀貨を引いた場合、市場の効果を超えます。他のアクションカードへと繋がる可能性も研究所の方が高いです。ただ、購入回数を増やして、庭園を買い漁る戦略などにはマッチしますので、構築するデッキのコンセプトによって採用の有無は変わりますね。
No.2 衛兵
【強カード】ゲーム序盤〜終盤にかけても大活躍する強カードです。ゲーム序盤では廃棄効果によるデッキ圧縮が可能。ゲーム終盤では勝利点カードを捨て札にし、これまた圧縮できる。礼拝堂に次ぐ、圧縮カードですね。捨て札、廃棄、デッキに戻す、のどれを選んでも良いのが強いですよね。
No.3 改築
改築も使い勝手が良いカードですね。6コストのカードを購入しておけば、後で属州に変換できる便利カードです。(金貨→属州にできる) もちろんゲーム序盤からも活躍し、2コスト→4コスト→6コストとカードを強化していけるのは魅力ですね!
No.4 家臣
デッキ構築力が試されるカードです!アクションカードデッキを構築するのであれば、強カードになり得ますが、コンセプトがないまま購入すると、全く使い物にならないカードです。3コストで+2コインなので、通常のデッキだと、銀貨を購入した方が良いですよね。
No.5 鍛冶屋
1~2枚のアクションカードと財宝カードだけで勝利を目指すステロ戦法と呼ばれる戦術に使用されます。試しに鍛冶屋2枚と他は財宝カードのみでデッキを構築してみてください。強いです…..また、デッキを引き切ることで大量のコインを出すコンボデッキでも活躍できるカードです。一般的には村を使用してから、鍛冶屋を使用する流れです。
No.6 金貸し
銅貨を圧縮しつつ、+3コインを得られるのは強いですね。ゲーム後半になると、不要になるので、改築を使用して、金貨にするのも良いですよ。
No.7 議事堂
鍛冶屋を超えるドロー枚数。過剰なコイン量になったとしても+1カード購入があるため、買い足しできるのが良いですね。村→議事堂→民兵と使用すると、相手にドローさせるネガを無くすことができます。
No.8 玉座の間
コンボデッキに取り入れると面白いカード。アクションカードがある程度入れておくと、不発に終わることが少ないので、ゲーム中盤からの購入がお勧めです。
No.9 研究所
強カードの部類に入ります!手札が5コインちょうどなら、購入しておけば間違いないです。
No.10 鉱山
何度も使用することで、力を発揮するので購入はゲーム序盤にしましょう!
N0.11 工房
コンボデッキにはかなり使えるカード!村を大量に買い占めたり、庭園を買い漁ったり、戦略によっては強カードになります。
No.12 山賊
最恐カードのひとつです!とりあえず購入しておけば強い。
No.13 祝祭
コンボデッキに最適!使い勝手は難しいですが、村がないときに、使用してみてください!
No.14 商人
コストが安いのが利点。ゲーム序盤に購入が○。
No.15 職人
上級者用のカードですね。初心者は金貨の購入がお勧めです。
No.16 書庫
こちらも上級者向けのカードですね。アクションカードを使いまくった後に手札補充として、強力に作用させることができます。
No.17 前駆者
捨て札にある強カードをリサイクルできます!また、コンボに必要な素材を漁ることができるので、活用しやすいカードです。
No.18 地下貯蔵庫
地下貯蔵庫を上手に使いこなせる人は、中上級者といったところでしょうか。ゲーム後半でも勝利点カードを捨てて、ドローできるので、ゲーム状況によっては研究所よりも力を発揮することもあります。
No.19 堀
アタックカードをブロックできる稀なカード。相手が全員アタックカードを購入している場合、購入を検討してみてください。通常は村と合わせないと無駄になることが多いので、注意してください。
No.20 魔女
最恐アタックカードの一つです。強すぎるので私はあまりゲームで使用しません…
No.21 密猟者
サプライに村など、みんなが買い漁るカードがあるときは購入を見送りましょう。
No.22 民兵
シンプルに使えるアタックカード。4コストで買えるので、ゲーム初手で購入すると、結構ダメージを与えられます。ドミニオンは1人でもくもくプレイになることが多いので、アタックカードで相互作用を図るのも面白いですよ。
No.23 村
コンボデッキには欠かせないカード!ただ、必要以上に購入してしまうこともあるので、注意してください。
No.24 役人
確実に銀貨を手に入れ、相手を邪魔できるカード。庭園デッキで使用するのも強いですね。
No.25 礼拝堂
言わずと知れた最恐カード。サプライにあったら絶対に購入しましょう。
No.26 庭園
一見弱そうに見えますが、庭園デッキを上手く構築すると、圧倒的差で勝利することができます。工房がサプライにあったら、簡単にコンボできます!
カードの絵と効果を見てるだけで、ワクワクしてきますよね!
ドミニオン第二版には基本カード+26種類の王国カードが入っているので、お得ですね。
ここからは強カード(最恐カード)を紹介していきます!
強すぎてつまらなくなるのでは…という懸念もあります(笑)
デッキ構築の醍醐味を味わいたい方々は、ゲームでの使用は避けましょう。
礼拝堂:デッキ圧縮の最強カード。全拡張の中でも飛び抜けて強いです。使わないとまず勝てないカード。この効果で、2コストで購入可能なのは驚異です。7,8コストでも充分強いと思いますが…圧縮が強いことをわからせてくれるカードでもありますね。
魔女:アタックカードの最恐カード。相手に呪いカードを押しつけるだけも強いのに、自分は2枚カードを引けるという強カード。4人ゲームで全員魔女を使い始めると、カオス状態になります…一度プレイすると、「今度から魔女は外そう…」となります。笑
山賊:こちらもアタックカードの最恐カード。使用するだけで、金貨を獲得できる。それだけでも強い効果なのに、相手の金貨or銀貨を破壊できるという効果もついている。山賊で金貨を捨てられない人が勝つというゲーム展開になりがち。
ドミニオン第二版の強カードは以上の3つ。あなだだけが使用すれば、あなたの圧勝。みんなも使えば、カオスな展開に。個人的にあまりゲームに使用したくないカードですね。ゲームに勝つためには使用してください。デッキ構築を楽しみたい方はゲームでの使用をそもそも辞めてください。笑
ドミニオン第二版はコンボに繋がるカードが多く、デッキ構築が存分に楽しめます。
- 村
- 市場
- 議事堂
- 玉座の間
- 前駆者
- 衛兵
上記カードをベースにデッキを構築すると、コンボが決まりやすいです。
完全に私の好みですが、シンプルに強いデッキを作る作戦『ステロと呼ばれる作戦で、1〜2枚の強力なアクションカード(議事堂、鍛冶屋のような手札の増えるカード)を購入し、後は金貨と銀貨をひたすら購入する』はあまり好きではありません。
それよりも、「このカードって強いのか?」と思われる渋いカード(燻銀のようなカード)をコンボに使って闘う戦略の方が私は好きです。自分だけの完全オリジナルデッキを作っているようで、ワクワクします。たまに勝負に勝つことよりも、デッキを構築することが目的となってしまう方もいらっしゃいます。すごい気持ちがわかります!笑
楽しみ方は人それぞれなので、ドミニオンはそれでいいのかなと思います。勝っても負けても楽しめる良いゲームですね。
- 財宝カード、勝利点カードなどの基本カードが全て含まれており、このセットだけで、ドミニオンを遊ぶことができる。
- 王国カード(アクションカード)は全26枚
- 王国カードはコンボに繋がる良カードも多数収録
- 最恐カードは3枚(礼拝堂、魔女、山賊)あり、使用には注意が必要
他の拡張版と比較
壊れカードは3枚ありますが、その他はコンボにも繋げやすく、どの拡張のセットにも合う良カードが収録されていると思います。拡張によっては、組み合わせての使用が難しいものもありますが、ドミニオン第二版は基本版とのこともあって、どの拡張とも合わせることができます。まずドミニオンをやってみようと思っている方、基本セットがあるため、第二版の購入を悩んでいる方、是非試してください!
拡張版のカードと紹介したカードを見直してみると、面白いデッキが組めそうな気がしてくるはずです!
人数 | 2〜4人 |
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プレイ時間 | 30分程度 |