こんにちは、ぱぐぞう部長です!
高速しりとりゲーム!!
みんながよくやる遊び『しりとり』でさえ面白いのに、そのゲーム性をさらに高めた『ワードバスケット』
子どもと遊ぶゲーム第1位に君臨するであろう『しりとり』を題材としているので、もちろん子どもと遊べます。さらに語彙力、記憶力が身につくので知育にもってこいです。
最初は上手くできなてもゲームを繰り返して遊んでいくうちに、自分の成長を実感できるボードゲーム。ただそれ故に、経験者と初心者で力量差が顕著に出る問題が発生しますが….その辺も説明していきますので、是非一読ください!
それでは早速、内容を詳しく紹介していきますね!
ワードバスケットのルールを超簡単に説明!
勝利者
最初に5枚の手札をなくした人が勝利!
超簡単にルール説明!
①五十音のひらがなカードを5枚ずつ配ります。
②山札の一番上のカードを表にしてゲーム開始。
③場に出ているカードの文字から始まり、自分の手札の文字で終わる3文字以上の言葉を発言しながらカードを出します。
④出したカードが次の最初の文字になります。
以上!!
場に出ているカードが「き」、手札に「い」「こ」「き」がある場合、
「い」のカードであれば機械(きかい)、次は「い」から始まる言葉。
「こ」のカードであれば金庫(きんこ)、次は「こ」から始まる言葉。
「き」のカードであればきつつき、次は「き」から始まる言葉。
などが考えられますね。早く思いついた言葉を出せば良いです。
最初の文字は場にでている文字、最後の文字は自分の手札の文字です。
しりとりにこのルールが加わっただけです!ルールは超簡単ですね!
思いついた人からカードを出せるので、頭をフル回転させて言葉を捻り出す必要があります!5文字・6文字縛りのカードもあるので、常に頭フル回転ですよ!
ワードバスケットのいいところを紹介!
意外と難しくて、うんうん悩む!
「しりとりなんて簡単だよ!」と思っているあなた。「さ」から始まり「こ」で終わる3文字以上の単語をすぐに思いつけますか?
「最初の文字と最後の文字が固定」と「3文字以上の言葉」の2つの縛りルールがあるため、意外と難しいんですね。さらに手札に「最後の文字」となるカードが複数枚あると、余計に困ってしまいます。
早い者勝ちなので、「出てこない!出てこない!!」と焦りながらうんうん悩むんです。笑その中で言葉を思いつくと「さちこーー!」と宣言。「さちこって何?笑」「小林幸子!」「それはダメでしょ笑」とうんうん悩みながら、わいわい遊べます。
そして、誰かがワードカードを出すとすぐさま次のカードの文字から始まる言葉を考えなくてはいけません。ゲームが終わるまで忙しなく、うんうんと悩み続けます。
子どもの知育に最適!
しりとりはまず「語彙力」が身につきます。誰かが言った言葉を覚える。そして自分で言葉を発することで、さらに記憶に定着させる。また「パパイヤ」なのか「パパイア」なのか、といった正しい日本語を覚えるのにも役立つゲームなんです。
さらに、ワードバスケットは『文字の指定』があるため、「思考力」も身につくんです。大人でも苦戦するほどなので、頭の体操にものすごく良いはずです。
試しに「しりとり 知育」で検索してみてください。『しりとりドリル』なんてものも出てくるほどに知育として有効なんです。

子どもに対して、初めは2文字でもOKにしてあげると良いと思います。結構難しいので…慣れてきたら3文字にしていくことでステップアップできますよ。
子どもと一緒に言葉を考えながら、新しい単語を教えてあげるといいかも!
競うのではなく、一緒にうんうん考えながらヒントを与えてあげながら遊ぶと良い気がします。
ワードバスケットのちょっと残念なところを紹介!
実力差がかなり出る
ワードバスケットは実力差がかなり出ます。それもそのはずで、回答が思いついた人からポンポンカードを出せるので、「あっという間に終わり」なんてことも有り得るんです。
実際、私が初めて遊ぶときに経験者たちと遊んだのですが、自分の取り残され方が半端なかったです。自分の頭の回転の遅さを痛感し、かなりショックを受けました。冗談かと思いきや割とショックを受けたんですね。笑 それほどまでにレベルが違いました。
これは悔しいと思い、ワードバスケットで遊ぶのか初めての人とやったときは接戦になり、大いに盛り上がりました。むしろ、私は一度経験していたので(コテンパンにやられただけですが)みんなより早くカードを出せていました。
つまり、言いたいことは「実力差がある人たちで遊ぶとつらい。」&「ある程度遊ぶと慣れて上手になるが、今度は自分が実力者になり、初心者の人と遊びづらくなる。」というなかなかに悩ましい欠点があります。笑
全然カードを出せなくて超つまらなそう、もはや不機嫌になっている人を見かけることもしばしば。笑
ワードバスケットを極めし者
私の友人にワードバスケットを極めた人がいます。笑
頭の中で手札の文字をつなげて、速攻でカードを出してきます。笑 1人練習をしたらしく、勝てるハズもないんです….
想像が容易いようにその友人とは2度とワードバスケットをやっていません。笑

・家族
・大学生
・社会人
・みんなでわいわい遊べるボードゲームを探している人
・知育に良いボードゲームを探している人
さいごに
ワードバスケットは『しりとり』なので、誰でも簡単にルールを理解することができます。子どもからお年寄りまで遊べるゲームとして、一家団欒に向いているゲームです。
ただ言葉を繋げるだけなのに思ったよりも難しく、うんうん悩んで、パッと閃くと嬉しいゲーム。しりとりにちょっとしたルールを加えただけなのに、これほどまでにゲーム性が高まるものかと感嘆します。
価格もお求め安いので、簡単に遊べるボードゲーム、家族であそべるボードゲームを探している方にはもってこいですね。
以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。