デッキ構築、ドラフト、ボード拡大、etc…
おもしろ要素が盛り沢山!!
ボードゲーム ティーフェンタールの酒場 完全日本語版 アークライト
こんにちは、ぱぐぞう部長です!
今回は『ティーフェンタールの酒場』の面白さをわかりやすく紹介します。
ティーフェンタールの酒場の特徴は下記3つ!
- デッキ構築&自分のお店を拡大していくのが面白い!
- 選択肢が多いので、何をしようかワクワクする!
- ダイス運、カード運も重要なので、毎ターンドキドキする!
ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート大賞を受賞した『クアックサルバー』の作者がつくったニューゲーム!
ドイツの酒場が舞台で、ウェイターを雇ったり、座席を増やしたり、お酒の数を増やしたりして、自分のお店を自分の思うままに発展させていくボードゲーム。自分ならではの作戦で、お店を繁盛させていくのは面白いですよ!
こんな人におすすめ!
・デッキ構築、ボード拡大が好きな方
・ボードゲーム中上級者
・ちょっと重めのボードゲームを探している方
こんな人には微妙!
・ボードゲーム初心者
それでは早速、ティーフェンタールの酒場のおすすめポイントを詳しく紹介していきます!
ティーフェンタールの酒場のおすすめポイントを紹介!
デッキ構築&自分のお店の拡大が面白い
ティーフェンタールの酒場は、デッキ構築もできれば、お店の拡大(ボードの拡大)もできます。やれることがいっぱいあるんです!
あなたの思うがままに酒場を発展させ、お店を繁盛させることができます。
例えば、
- 『ウエイトレスを大量に雇う』
- 『お酒を大量に用意しておく』
- 『羽振りのいい常連客を増やす』
- 『お酒の貯蔵庫を拡大する』
- 『洗い場を整備する』
などなど、あなただけの作戦でお店を作っていけるんです!
運要素がドキドキさせる
ティーフェンタールの酒場は運要素が大きく2つあります。
1. ダイス運
1ラウンドごとに各プレイヤーはダイスを4つ振るのですが、ダイスの目によって、とれる行動が変わります。なのでこのダイス運も非常に大事。
「頼む〜〜」と拝みながら遊ぶことになります。笑
そして、このダイス後には『ドラフト』が待っています。
ドラフトゲームとは?
手札からカードを1枚選んで『自分のカード』にして、残りの手札を隣の人に渡すシステムのゲーム。
ティフェンタールの酒場ではダイスを1つ選んで、残りのダイスを次のプレイヤーに渡します。
つまり、他のプレイヤーが出したダイスの目も非常に重要で、さらに、他のプレイヤーがどのダイスを取るのかも非常に重要になってきます。
運命のダイス振りは自分だけでなく、他のプレイヤーの出目も影響してきます。「何を出すか?」「何を取るか?」をみんなで見合って、わいわい遊べます!
2. カード運
デッキ構築ではお馴染みのカード運。自分が丹精込めて作ったデッキも自分が思うように回るかは運次第!コンボが決まった時は爽快ですよ!!
「頼む!ウエイトレス出ろ!!」「常連のおっさんはまだ来るなよ!」
と毎回ドキドキ楽しめます。
ティーフェンタールの酒場のちょっと残念なところ
面白いが複雑、勝負は2回戦目から?
選択肢が多くて面白い。それが売りでもあるのですが、1回目からしっかり楽しめるかは微妙。
「もう一回!」となれば面白さを十分にわかってもらえるのですが、1回目からハマるかはわからないところです。
順位がわかりづらい
自分が「何位なのか?」がわかりづらく、競い合ってる感が『クアックサルバー』よりも少ないです。またそれ故に、クアックサルバーのように、負けている人への救済措置がないので、初心者にはクアックサルバーが向いていると思います。
コンポーネントが暗い印象
コンポーネントが少し暗い印象です。しっかりとしたコンポーネントなので、尚更キャッチャーなものが良かったなと思います。ここは完全に好みですね。笑
ボドゲ部長の総括
ボードゲーム中上級者におすすめ!
面白いことには間違いないのですが、ボードゲーム初心者にはおすすめしないです。
初心者にはティーフェンタールの酒場よりもクアックサルバーが良いと思います。
やはり【厳選】ずっと飽きないボードゲームおすすめランキング15選!で紹介しているボードゲームの方が初心者には良いです。
それらをやりつくして、「新たなボードゲーム欲しい!!」という方にはうってつけです!!
さいごに
ボードゲームのおもしろ要素をギュギュっと上手く詰め込んだボードゲーム『ティーフェンタールの酒場』
いろいろできて面白いのですが、ボードゲーム初心者にはかえって面白みを感じ取れない印象を受けました。(クアックサルバーとどうしても比較してしまうのがいけないですね。)
ただ、ハマれば何度もやりたくなる。ウエイトレスを増やすか、ビールを増やすか、常連客をつくるか。。。毎回迷って毎回楽しめます。
そこに、運要素のダイス&デッキが絡んでゲームを熱くさせる!
新たな中量級ボードゲームを探している方には是非ともおすすめしたいボードゲームです。「ボードゲームしたわ〜〜」と満喫できるはずです!
以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。