センチュリー:スパイスロード 完全日本語版 カードゲーム アークライト
こんにちは、ぱぐぞう部長です!
今回は『センチュリー:スパイスロード』の面白さをわかりやすく紹介します。

センチュリー:スパイスロードってどんなゲーム?
センチュリー:スパイスロードは『スパイス商人』となって巨万の富を築くゲームです。
あなたはスパイス商人となって、『スパイスの入手』『スパイスの交換』をしていきます。市場に求められる『価値の高いスパイス』は毎回違います。市場を読んで、スパイス交易を行い、誰よりも多くの富を稼いだ人の勝ちとなります。

ボードゲームのジャンルでは「拡大再生産型」になります。ゲームを進めていくうちにスパイスを手に入れる手段(カード)がどんどん増えていき、スパイス商人として成長していく実感が湧いてきます!
センチュリーのルールを簡単に説明!
ゲーム終了条件
いずれかのプレイヤーが5枚目の勝利点カードを獲得したとき、そのラウンド終了時にゲームは終了。
勝利者
ゲーム終了時、もっとも勝利点が高いプレイヤーが勝利します。
- 勝利点カードに記されている勝利点の合計。
- 銀貨1枚につき1勝利点、金貨1枚につき3勝利点。
- キューブ1個につき1勝利点、ただし、黄色だけ0点。

上写真の状態でゲームが終了した場合
勝利点カード4枚の合計:56点
金貨1枚+銅貨1枚:4点
キューブ黄色以外3つ:3点
合計:61点
【手番のアクション】
手番に実行できるアクションは4つ、この中から一つを選んで実行します。
- 手札のカードをプレイする
- 商人カードを手札に加える
- 休息をとる(プレイしたカードを全て手札に戻す)
- 勝利点カードを獲得する。

勝利点カードを手に入れるにはスパイスが必要。スパイスを増やすには商人カードを手に入れる必要があり、手にした商人カードを駆使してスパイス交易を加速させます。

自分が獲得したい勝利点カードから逆算して、商人カード&スパイスを集めます!他のプレイヤーも同じ勝利展カードを狙ってる可能性も十分にあり得るので、先にスパイスを集める必要があります。商人としての腕が試されますよ!!
センチュリーのおすすめポイントを紹介!
スパイス運用が面白い!
センチュリーの醍醐味は商人カードを集めて、自分が好きなようにスパイスを『入手』『交換』ができるようにするところ。
思うがままにスパイスを操れると楽しいです。最初は思うようにスパイスを入手できないのですが、商人カードが増えてくると面白いように入手できるスパイスが増えます。
ただ、スパイスを操るのに夢中になりすぎて、ひたすら商人カードを集めてしまうことがあります。。勝利点カードを取らないと勝てませんのでご注意を。笑
ゲーム順位がわかりやすい
センチュリーはゲーム中でも『誰が何点か?』をすぐに計算することができます。また、ゲーム終了条件も勝利点カード5枚を集めたら終了なので、『あとどのくらいでゲームが終わるか?』も把握しやすいです。
勝ってるか負けてるかよく分からないままゲームが進み、気づいたらゲームが終わり、そして負けていた。。そんなボードゲームもよくあります。
センチュリーのちょっと残念なところ
一部の商人カードが強すぎる
商人カードの中に、使用するだけで「スパイスが得られるカード」と「スパイスのレベルを上げられるカード」があります。

これらのカードが強すぎます。。
ゲームをしていると、「この商人カード強すぎない??手に入れた人がほぼ勝つのでは・・・」となります。
ですので、「スパイスが得られるカード」と「スパイスのレベルを上げられるカード」は
- ゲームから除外する。
- ゲーム開始時にランダムに1枚ずつ配る。
- 使用するにはペナルティーを設ける。
など、独自ルールを加えた方が良いと思います。
センチュリーに似ているボードゲームとしては『宝石の煌き』が有名です。
好みは分かれますが、部長は宝石の煌きの方が好きです。
センチュリーのようにに壊れカードがありませんし、予約システムもあるので、宝石の煌きの方がわいわい楽しめます。【レビュー】宝石の煌き (Splendor)の面白さをわかりやすく紹介!
ボドゲ部長の総括
センチュリー:スパイスロードはこんな人におすすめ!
- 宝石の煌きが好きな人
- カードを組み合わせたコンボを考えるのが好きな人
壊れカードがありますが、上手く対処すれば十分に楽しめます。
ただ、「初めからゲームバランスがしっかりとれたゲームが良い!」と言う方には不向きです。
ゲーム自体は面白いのでゲームバランスが整えてカード変更/ルール変更があることに期待ですね!
さいごに
コンポーネントからワクワクするボードゲーム『センチュリー:スパイスロード』
商人カードを操り、スパイスを増やしていくのも面白いです。他のプレイヤーと狙っている勝利点が被っていることがわかったときの『ハラハラ感』がたまらないですね。
「もしかして、これ狙ってる?」
「いやっ・・・違うよ?笑」
と腹の探り合いも楽しいです。笑
一点残念なのがゲームバランス。「これは強いな・・」となったカードは抜くなりして、工夫して楽しみましょう!
以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。
価格 | 4,200円程度 |
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人数 | 4人〜5人 |
プレイ時間 | 40分程度 |