こんにちは、ぱぐぞう部長です!
今回は『スカウト!』の面白さをわかりやすく紹介します。
大富豪やUNOに匹敵するであろう新たなカードゲーム『スカウト!』
全ての手札を先に使い切った人が勝ちという大富豪と同じ勝利条件なのですが、スカウトの面白い要素は「相手が使用したカードをスカウトできること(自分の手札に加えられる)」にあります!自分の手札を補強するのか?それとも、今ある手札を使い切りにかかるか?
運だけじゃなく、作戦/判断も重要なゲームになります。新しい革新的なカードゲームだと思います。面白いと感じた点を紹介していきたいと思います!
・新たな革新的カードゲーム!
・サクッと&簡単&ボードゲーム初心者にもおすすめ!
1. 新たな革新的カードゲーム!
まずは、ゲームのルールを超ざっくり説明!
勝利条件
手札を先に使い切った人が勝ち。(0枚にした人が勝ち)
ルール
- 配られたカードの位置は変えられない。ただし、上下逆さまにすることは可能。
- 1枚or複数枚でカードを出す。(『連番』or『同じ数字』であれば複数枚で出せる)
- 相手より強いカードでないと、使用することができない。
- その場合、スカウトする必要がある。(スカウトしたカードは手札の好きな場所に入れられる。)
以上です!
革新的ルールその1 「手札のカード位置は変更不可」
スカウトは最初に配られた手札の位置を動かしてはいけません。
6枚の手札が「1,1,5,7,6,2」と手札が並んでいた場合、複数枚で出せるのは「1,1」か「7,6」だけです!
スカウトは、複数枚で出すには数字が並んでいる必要があります。つまり、手札が「3,5,7,4,6」でも複数枚で出すことができないんです!5枚連続で出すには「3,4,5,6,7」or「7,6,5,4,3」である必要があります。
ただ、「3,5,5,4,5」の並びであった場合、「5,5」を複数で出すと、間の数字が消え「3,4,5」となります。次に「3,4,5」の 3枚で出すことができるんですね。
このように、手札位置を動かせないからこそ、どのような順番でカードを使用するかが勝負の要になるんです。

革新的ルールその2 「スカウト」
ゲームの題名にもなっているルール「スカウト」ですが、その名の通り相手が使用したカードを自分の手札に加えることができます。
スカウトはなんと!自分の手札を補強できるんです!! 「1,2,4,5」の手札であれば、「3」をスカウトすれば、「1,2,3,4,5」が完成します。
弱い手札を計画的に補強し、誰も返せない複数枚のカードで攻めることができます。
ただ、スカウトをすると「スカウトしたカードの持ち主」に1ポイント入ります。無駄にスカウトをしても相手に得点を与え、かつ自分は無断にカードが1枚増えるので、計画的に作戦を持ってスカウトする必要があるんです。カードコレクターになってはいけないんです。

革新的ルールその3 「1度限りの連続行動」
スカウトは1ゲームに1度だけ「連続行動」をとることができます。具体的にはスカウトしたあとに、カードを出すことができるんです。(通常はスカウトしたらそれで自分のターンは終わり(大富豪でいうパス)です。)
この「連続行動(+1)」が勝負をさらに面白くさせます!
大事に残しておいても使わずにゲームが終わってしまったり、有効なタイミングで使うことができなかったりします。期を見極めて、最適なタイミングで「連続行動」を実施できるかどうかが勝敗を左右します。
2. サクッと&簡単&ボードゲーム初心者にもおすすめ!
スカウトは1ゲーム7〜8分程で終わり、ルールも簡単なので初心者にもおすすめできます。個人的には大富豪とも戦えるカードゲームだと思っています。
「こんなカードゲームあるんだ!!」となること間違いなしです。カードデザイン、外箱ともにお洒落ですし、トランプ程度の大きさなので、持ち運びに困ることもありません。
旅先や友達の集まり、家族の団欒に持ってこいです。作戦/判断によって勝率は変化しますが、運の要素もあるので、誰かが「負け続ける」「勝ち続ける」ことが少ないのもおすすめポイントです。
・パーティーゲームではない。
残念な点ではないのですが、スカウト!をパーティーゲームの一角として考えるのは間違いだと思います。運の要素もあるのですが、どのように戦うか?を考えながらプレイするのが醍醐味だと思います。
・家族
・大学生
・社会人
・旅先で遊べるボードゲームを探している人
・家族の一家団欒に使えるボードゲームを探している人
・大富豪、UNOに変わる定番ボードゲームを探している人
さいごに
スカウトは新たな革新的なルールを取り入れていることがお分かり頂けたでしょうか。何度も飽きずに楽しめ、何度も「もう1回!!」となるゲームです。
少しでも興味が出た方は是非、一度遊んで頂けたらと思います。旅先、家族との団欒、ボードゲーム間の休憩にも使えますよ。
以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。
価格 | 2,200円程度 |
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人数 | 3〜5人 |
プレイ時間 | 7〜8分程度 |