こんにちは、ぱぐぞう部長です!
今回はジャストワンの面白さをわかりやすく紹介します。
ジャストワンは超お手軽パーティーゲーム!「みんなが書いたヒントから答えを推測する」協力型のクイズゲームです。このゲームはヒントが他の人と被ってはいけません。被ったヒントは消えてしまうからです!被らないようにすると、難しいヒントばかりになり、答えにたどり着かなくなります。だけど、簡単なヒントを書くと他の人と被ってしまう…..この駆け引きが非常に悩ましく面白いです。
「うわっ!やっぱ被るか〜〜!」「なんでこのヒント!?」「あっち書いとけばよかった〜〜!」とみんなでわいわい楽しめるボードゲームです。

・勝ち負けがないから、とにかく仲良く楽しめる
・回答者と出題者がテンポよく変わる
・人とは被らないけど、核心に迫るヒントを考えるの楽しい
・ヒントが被ったら被ったで楽しい
・オンラインでも遊べる
それでは、詳しく紹介していきますね!

1. 勝ち負けがないから、とにかく仲良く楽しめる
「全13問のクイズにみんなで協力して何問正解できるか?」という協力クイズゲームですので、プレイヤー間の勝ち負けはありません。
みんなのヒントを組み合わせて答えを連想するので、答えが出なくても誰かのヒントが悪いとかはありません。また反対に、答えを間違えた回答者が悪いというわけでもないんです。つまり、勝ち負けも無く、誰が良い悪いも無いため、自分の役割に気負うことなく仲良く楽しむことができるんですね。
コミュニケーション系/ワード系のゲームは出題の上手い下手が若干でてきたり、大喜利の要素が入ってきたりと、どうしても好みが出てくるものです。そこに勝ち負けのあるゲームだと余計に敬遠してしまう方も多くなります。
また、ジャストワンは相談禁止なので、自分の思う通りに遊ぶことができます。相談禁止の何がいいのか?というと、協力ゲームは「相談」が楽しい場合と、「相談」がつまらない場合があるからです。
協力ゲームで大人気の「パンデミック」は相談可能なのですが、声が大きいプレイヤーの意見に従うだけになることもあります…..悪気なく意見をよく言う人もいるので…(※パンデミック自体は面白いですよ。)

まとめると、ジャストワンを嫌う人は「ほぼいない」ということですね!
2. 回答者と出題者がテンポよく変わる
ジャストワンは回答者が1回のお題ごとに変わっていきます。ですので、1ゲームで基本的に全員が1回ずつ回答者になれるんですね。
私がおすすめしているゲームに『コードネーム』があります。コードネームもすごく面白いのですが、唯一の弱点は、回答者と出題者が変わるテンポが遅いところにあります。全員が全ての役をやろうとすると、結構時間がかかります…..新しい役になった人は良いのですが同じ役をひたすらやると、どうしても飽きがでます。
ジャストワンは1分半ぐらいで、回答者が変わっていくので、テンポがいいんです。また、1ゲームで回答者が順々に変わるので、回答者が誰々の時は上手くいかないと言われることもないです。
3. 人とは被らないけど、核心に迫るヒントを考えるの楽しい
醍醐味はこれですね!核心に迫るヒントを出せると嬉しいです。
「ピラミッド」というお題に対して、「黄金比」というヒントを出した時は気持ちよかったです!笑
普通は「エジプト」とか「砂漠」とかじゃないですか?・・・・

自分の知識を活かして、みんなと被らなく、「それ良いヒント!!」と呼ばれる関連性の高いヒントを考えるのが悩ましくて楽しいですよ。(書いてて思ったのですが、少数派かもしれませんね。笑)
4. ヒントが被ったら被ったで楽しい
結局、ヒントが被っても楽しいです。笑
「うわ〜被った」「被ると思ったんだよな〜」となるのも面白いです。
そして、ヒントがどんどん消えていって、気づけばヒントが1つしかない。なんてこともしょっちゅう起こります。
「ヒントは 白 です。」
「・・え?それだけ?」「・・・・わかるわけないでしょ!!」
またヒントを被らないように、奇をてらいすぎても「このヒント、いったいどういう意味?」「分かるわけ!!」とワイワイ盛り上がれるボードゲームです。死角なしですね。
5. オンラインでも楽しめる
コロナでリモートボードゲームをすることが多々あったのですが、リモートでも楽しむことができました。紙とペンを用意するだけで、簡単に遊べるのでぜひ遊んでみてください。
超便利!付属品のカードスタンド
カードスタンドは違うボードゲームに有効活用できます!
『ゲスクラブ』では第二版から、カードホルダーがなくなってしまいました….ホルダーがないと書いた文字が消えてしまうのですが、ゲスクラブのカードホルダーの代わりにジャストワンのカードスタンドを代用できます!!

『花火(hanabi)』でもカード立てに使うことができます!花火には元々カード立てか付いていなく、「何かないか?」と考えているところにベストマッチしました。

ジャストワンを買うと超便利なカードスタンドが手に入る利点もありますよ。
ちょっと残念な点
・人数が多い方が楽しめる。
パーティゲームの宿命と言っても過言ではない課題ですね。ですので、これは仕方がないのかもしれません。
人数が少ないと当然ヒントの数が少なくなり、それゆえ「ヒントが被って消える」というゲームの要とも言えるシステムが弱くなってしまいます。充分楽しめますけどね!
・家族
・大学生
・社会人
・パーティーゲームを探している人
・穏やかなボードゲームを探している人
・勝ち負けがないボードゲーム(協力ゲーム)を探している人
・軽量級ゲーム(短い時間で終わるゲーム)を探している人
さいごに
ルール説明が超簡単ですので、ボードゲーム初心者でも簡単に遊べます。また、勝ち負けがなく、争いがおきないので、誰からも愛されるボードゲームだと思います。
また、ゲーム時間も短いため、軽量級でサクっと遊べるボードゲームをお探しの方にもおすすめできるボードゲームですね。「だれだれ来るまで、ちょっとやっとくか!」ってノリで始められます。
私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

価格 | 4,000円程度(価格が高騰しがちなので、注意してください) |
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人数 | 3〜7人 |
プレイ時間 | 20分程度 |