こんにちは、ぱぐぞうです!
今回はボードゲーム「エルドラドを探して」の面白さをわかりやすく紹介します。
エルドラドはレース形式のデッキ構築系ボードゲームです。すごろくでサイコロを振る代わりに、自分で構築したカードデッキを使用するイメージです。プレイ後に何度も「もう一回!」と声が上がる名作のボードゲームです。
・デッキ構築を楽しめる
・計算不要!視覚的にわかる順位
・妨害や足止めによる盛り上がり
・気軽&何度でも遊べる
それでは、詳しく紹介していきますね!
1. デッキ構築を楽しめる
レースゲームにデッキ構築の要素を組み込んだ名作エルドラド
エルドラドはゲームが進むにつれ、どんどん道が険しくなっていきます。その険しい道を切り抜けるために、デッキを強化する必要があるんです!
どのようなデッキを構築するのかは皆さん次第!また、どの程度デッキを強くするのかを決めるのも皆さん次第なんです。唯一無二のデッキを構築して勝利を目指しましょう!
デッキ強化のジレンマ
エルドラドの面白さは、
先に進むのか? or デッキを強くするのか?
を選択するところにもあります。
強力な移動カードや特殊効果カードをひたすら集め、デッキを強化しても相手との差が開き過ぎたら追い付けない。逆に、ひたすら先に進めてもデッキが弱いとあっと言う間に追い抜かされてしまう。
コース毎にゴールまでの道のりを考え、このバランスを見極めるのがポイントです。1ターンを無駄にすると、後で悔やむことになります。
1-2. デッキ強化は不可欠

2. 計算不要!視覚的にわかる順位
レースゲームの良いところは、「誰が1位か?」「自分と相手はゴールまで後どのくらいか?」が簡単にわかるところです。
デッキ構築系ゲームの難点として、自分は優勢なのか、劣勢なのかがわかりづらいことがあります。ゲームを終えて得点を計算するまで、把握できないんですね。
特に初心者には顕著で、優劣(現在地)がわからないため、何をしていいかわからなく(迷子)なってしまうんです。
エルドラドは視覚的に順位がわかるので、
「そろそろ先に進まないとヤバイな・・・」
「先に備えてデッキ強化もうちょっとしていくか・・・」
と判断がつきやすいんです。
「追い抜いた!」「追い抜かれた!」がわかるため、非常に盛り上がります。ゲーム終盤にはデットヒートを目の当たりにできますよ。
3. 妨害や足止めによる盛り上がり
同じマスには一人しか入れないので、先に進んでいる人がわざと踏み止まって、妨害することができます。遅れてきた人は、
「早くどいてくれ〜〜!」とわいわい盛り上がります。
止まっていた人は妨害しつつ、自分のデッキが整った瞬間にGO!少し先に進んで妨害するのも作戦にひとつなんです。
4. 気軽&何度でも遊べる
エルドラドのいいところはプレイ時間が短すぎず長すぎず、しっかり遊んだ充実感が得られるところです。ゲームが終わって「もう一回!」と遊べるぐらいのボリュームが私は好きです。
コースは指定のコースだけでなく、自分たちで作って遊べるので、何度でも遊べます。コースを考えるのも楽しいです。笑 また、使用するカードを絞ったりしてオリジナルルールを入れても楽しめるので、飽きずに遊べるんですね。
ちょっと残念な点:複雑なコンボはできない。
様々なカードを組合せた連続コンボはできないので、ドミニオンのような練り込まれたデッキ構築ゲームを期待すると「イメージと違った…..」といいう結果になってしまうかもしれません。ただ、ドミニオンが好きならエルドラドも間違いなく気に入ってくれると思います!
・子供
・家族
・大学生
・社会人
・ドミニオンが好きな人
・デッキビルディング(構築)系を探している人
・カードゲームが好きな人
さいごに
ドミニオンよりパーティー色が強くなったイメージです。家族で遊ぶのにもちょうど良いゲームだと思いますよ。
最後にゴール後のことについてですが、
公式では、1人がゴールするとそこで終わりですが、全員がゴールするまで遊んでも良いです!「2.3位争いがしたい!」って時も結構あります。接戦時は全員ゴールするまで遊べばいいと思います。
逆に、どう考えても逆転できない人がいるのに最後までやるのは可哀想なので、あっさり終わることが良い時もあります。ケースバイケースで柔軟に決めて楽しみましょう。
私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。
価格 | 5,000円程度 |
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人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 45分程度 |