こんにちは、ぱぐぞう部長です!
今回は『それはオレの魚だ!』の面白さをわかりやすく紹介します。
タイトルとは裏腹に実は戦略性が高いです。ルールが簡単な割に頭を使うゲームなので、子供の知育にも良いですよ。
・戦略性が意外と高い!
・子どもの知育にもGood!!
おすすめポイント紹介の前に…..
それはオレの魚だ!のルールを簡単に説明!
プレイヤーはペンギンの群れ(駒)を移動させ、タイルのお魚をたくさん獲った人が勝ちというゲーム。

勝利者
最もお魚を獲った人が勝ち。
ルール
- 1〜3匹の魚が描かれた計60枚の六角形のタイルをランダムに敷き詰めます。
- 魚1匹のタイルの上にペンギン駒を配置(ここも重要!)
- 自分のどれかのペンギンを移動させ、『元々いた場所のタイル』を獲得します。
- 全てのペンギンが移動できなくなるまで、順番にペンギンを移動させます。
- 六角形の6辺のいずれかの方向への直線移動のみ。
- 他のペンギンは飛び越えられない。
- タイルがない場所は飛び越えられない。
ルールは以上!
1. 戦略性が意外と高い!
ペンギンを移動させるだけの超簡単なゲームですが、意外と頭を使います。
このゲームの面白い要素は「元いた場所のタイル」を取るところ。タイルが無くなる=道が無くなる。つまり、フィールドに穴が開きます。
魚を多く獲った人が勝ちなので、魚が2〜3匹とたくさん魚が描かれたタイルを取ろうとしますよね?ただ闇雲に魚を取りに行くと身動きが取れなくなってしまうんです。


目先の魚(利益)ではなく、将来得られる魚の量(利益)を考えなければいけません。「その3匹の魚はオレのだぁー!!」と意気揚々と魚を穫りにいくと途方に暮れることになります。笑
ここで、お気づきの方もいらっしゃるかも知れません。このゲームは『陣地取り』の要素があるんですね。
白熱する魚の奪い合い!
タイルが無くなることにより、移動ができなくなってしまう場合と、相手のペンギンによって道が塞がれる場合があります。
「そこにいると動けないだろ!どいてくれよっ!」「仕方ないな〜〜移動するよ」と相手が移動しても、タイルが消え去るので、結局道が塞がれます。
そうなると、自分のペンギンが獲得できる魚は少なくなってしまいます。つまり、狭いエリアに閉じ込められるとピンチになります。反対に相手ペンギンを狭いエリアに閉じ込めれば、勝ったも同然です。魚が多いエリアを確保する『陣地取り』ゲームということがお分かり頂けたでしょうか?
ただ数が多い魚タイルを狙うだけではなく,自分のペンギンと空いたタイルで他のペンギンの妨害を考えながらプレイする知能戦なんです。
タイルの分断が進むと勝ち負けがはっきりしてしまう事が多いです。そうなった場合はさっさと得点計算するか、「これは誰々の勝ちだね。」として次にゲームに移りましょう。負けが見えててプレイさせるのは酷です…..
わいわい盛り上がる!
シンプルに「それはオレの魚だー!」と言いながら遊べば盛り上がります。笑 4人だとパーティーゲームと化すので、「こっち来ないで〜!」とか言いながら盛り上がります。
2. 子どもの知育にもGood!!
簡単で子ども受けしそうなゲームであるのに関わらず、意外と頭を使うゲームであると理解頂けたと思います。そんな「それはオレの魚だ!」を子どもとのコミュニケーションも兼ねて遊ぶのはどうでしょうか?
テレビゲームは苦手またはやり過ぎは良くないと考えている人にもアナログゲームはおすすめできます。誰でも簡単にできますし、知育にもいい。家族で楽しむ賑やかかな時間も増えると思うので超おすすめです!
・セッティングが超めんどい!!
1人でセットすると3分はかかります。タイルを繋げようとすると、既に置いていたタイルが動いてなかなか組み上がりません。ゲームは面白いのですが、これがつらい….

ここが超重要!
厚紙の再利用
魚タイルは自分で厚紙から1つずつ抜き取るのですが、この厚紙を捨てずにハサミで加工して、タイルの外周枠として利用するとセッティングが楽になるようです!
ええ。わたしは捨てましたとも…
・家族
・子どもと遊べるゲームを探している人
・「それはオレの魚だぁ!!」と言いたい人
さいごに
セッティングが面倒なことを除けば、簡単なルールで頭も使う非常に良くできたボードゲームだと思います。ただ、セッティングが面倒….私がめんどくさがり&かなりの不器用でセットが下手なのが問題ですが。
家族でわいわいボードゲームするには良いと思います。簡単な知育ボードゲームとして、遊んで見てはいかがでしょうか?
以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。