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【おすすめ】犯人は踊るを紹介【レビュー】


犯人がころころ変わる?!犯人は一体誰だ??


こんにちは、ぱぐぞう部長です!

今回は『犯人は踊る』の面白さをわかりやすく紹介します。

一言で説明すると、みんなでわいわい楽しめるパーティーゲーム型の正体隠匿ゲームです。

正体隠匿系ゲームの代表作で言うと「人狼ゲーム」がありますが、人狼をかなり軽めにして、5分程度でわいわい遊べるようにした感じのゲームです。つまりは、「誰が犯人かを推理する」もしくは「自分が犯人となって逃げ切る」ゲームを超簡単に遊べるゲームなんです。

カードの使用によって推理していくため、ボードゲーム初心者/子どもでも簡単に楽しめます。正体隠匿系の推理ゲームですがみんなで笑い合いながら遊べるのが魅力。1回のプレイ時間が短いため、人狼ゲームのように暇したりもしないですよ!

それでは早速、内容を詳しく紹介していきますね!

犯人は踊るのルールを超簡単に説明!

勝利者

探偵カードで犯人カードを所持している人を当てた時、探偵カードを使用した人の勝利。
いぬカードで犯人カードを当てた時、いぬカードを使用した人の勝利。

犯人カードを出せた時、犯人カードを使用した人の勝利。
犯人カードが出たとき、たくらみカードを出していた人も勝利。
※手札が犯人カード1枚のみのときだけ、犯人カードを出すことができます。

ルールは超簡単!

  1. 各プレイヤーに4枚ずつカードが配られます。
  2. 好きなカードを1枚づつ場に使用していきます。

以上!!

やることは超簡単!手札からカードを1枚選んで使うだけ!

カードには『犯人』や『探偵(犯人を当てるカード)』といったカードから、全員の手札をランダムに交換するカードがあります。自分の手にあった『犯人』が誰かの手に渡り、『探偵』が自分の手に来ることがあるということですね!その逆もまた然りです。

ぐるぐると犯人カードが踊るんですね!!

全カード内容を紹介!!

カードは計14種類

第一発見者:1枚
第一発見者を持ってる人からゲームスタート。(第一発見者を場に出す必要があります。)

犯人:1枚
犯人カード。

探偵:4枚
「犯人はあなただ!」と誰か1人を指名。指名した人が犯人カードを持っていればあなたの勝ち。持っていないと「ちがいま〜す」と煽られます。

アリバイ:5枚
アリバイが手札にあれば、犯人カードを持っている時に探偵で指名されても「ちがいま〜す!」と逃れられます。「犯人+アリバイ」で調子に乗れること間違いなしです。

たくらみ:2枚
犯人が勝ったときに便乗して勝てます。序盤にたくらみを使って、探偵を無駄打ちするのが面白い。そしてたまに犯人を当ててしまって、自滅します。笑
犯人に「何してくれてんだ!このポンコツ共犯者!」とプチ争いが勃発します。笑

いぬ:1枚
誰かの手札からカードを1枚選びます。それが犯人だった場合、犯人の負けで、いぬを使用した人が勝ち。
基本的に手札が残り2枚以下のときに狙い撃ちで使用しますが、序盤に勘で使用する人もいます。「早くない?!」と言っていると、奇跡のヒットが起こったりして盛り上がります。いぬを使いたくてうずうずして、「誰かに使われるぐらいなら使ってしまえ!」の精神で使う人が多いイメージです。

少年:1枚
少年は犯人を知ることができます。「みなさん目を閉じて、犯人だけ目を開けて」と言って、犯人とバッチリ目が合います。「お前か!!」となってすぐさま探偵を使いたいのですが、次のターンが来るまでに犯人を持っている人を見失うことがしばしば。
また、自分が犯人カードを持っているときに『自作自演』も面白いです。

うわさ:4枚
全員、右隣の人の手札からランダムに1枚カードを引きます。
このカードによって犯人カードが踊っていきます。

取り引き:5枚
誰か1人指名して、カードを1枚選んで交換します。
自分が持っている犯人カードを誰かに託しても良いですし、犯人を知っていそうな人(いぬを使った人など)に探偵カードを渡しても良いです。大抵の場合、取り引きを使うと「おやっ」という空気が流れます。取引カードで相手を嵌めてやりましょう。笑

情報操作:3枚
全員、カードを1枚選んで、左隣の人にカードを渡します。
このカードでも犯人カードがよく踊ります。少年を使われた後に、犯人カードを持っている人が犯人カードを渡すのか渡さないのかが実物です。結構性格が出るところですね。笑

一般人:2枚
何の効果もないカード。
手札に来ると「いらねぇ〜〜」と思ってしまうカードです。

目撃者:3枚
誰か1人選び、その人の手札カード全てを見れる。
見終わった後に意味もなく「ほぅ」と言ってしまうカード。

おすすめポイントを紹介!

正体隠匿系ゲームとして楽しめる。

カードを使用していくにつれ、犯人を確定できると思いきや、「情報操作」や「取り引き」などによって、ころころと犯人が変わってしまいます。ただ、運の要素は「うわさ」のみなので、みんなの顔色や使用するカード、性格から『だれが犯人カードを持っているか』は当てることが可能なんです。人狼のようにガチの正体隠匿ではなく、話す必要のないソフトな正体隠匿を楽しめるんです。

パーティーゲームとして楽しめる

1回が5分程度で終わるので、心理戦というよりもふざけながら遊ぶパーティーゲームに近いイメージです。みんなでわいわい遊ぶには持ってこいのゲームなんです。プレイ人数も3〜8人と幅広いのも魅力的ですね。

ちょっと残念なところ

ゲームがあっと言う間に終わる&運要素があるが故に、正体隠匿ゲームの醍醐味である熱い心理戦を繰り広げることができません。(ゲームのコンセプトが違うので当たり前ですが。)

正体隠匿系ゲーム(人狼ゲーム)を期待して遊ぶと物足りないかもしれません。そんなあなたには是非、【心理戦】おすすめボードゲーム5選【正体隠匿編】をお読み頂きたいです。また、犯人は踊るが好きな人にもオススメですよ!

 

おすすめできる人

・家族
・大学生
・社会人
・みんなでわいわい遊べるボードゲームを探している人
・大人数で遊べるボードゲームを探している人
・正体隠匿系ゲームをやってみたい人

 

さいごに

正体隠匿系ゲームの入門編といえる「犯人は踊る」

パーティーゲームとして使い勝手が良く、ルールが簡単&5分程度で終わるためいつでもどこでもできちゃいます。トランプの代わりにさっとカバンに忍ばせておくと良いと思います。

このゲームを通じて「正体隠匿系ゲーム面白そうかも?!」と思った方はぜひ、おすすめの正体隠匿ゲームで遊んでみて頂きたいです。こちら

以上、私の紹介が少しでも参考になれば嬉しいです。お読み頂きありがとうございました。

犯人は踊る
価格 1,500円程度
人数 3人〜8人
プレイ時間 5分程度

楽天市場Amazon

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